整体と整形外科はどう使い分ける?迷ったときの判断基準

「この肩こり、整体に行くべきか、それとも整形外科を受診すべきか」——症状が続くと、こう迷う方は少なくありません。結論から言うと、体のサインによっては医療機関の受診を優先すべき場合があり、それ以外の慢性的な症状については整体が選択肢の一つになります。ここでは、その判断基準を整理してご紹介します。

整体と整形外科の要点比較

項目 整体(当院) 整形外科
目的 慢性的な肩こり・姿勢の崩れなど、検査で異常が見つからない不調のケア 骨折・炎症・神経症状など、医学的な診断・治療が必要な症状への対応
対応できること カウンセリング・検査に基づく施術、姿勢や生活習慣へのアドバイス レントゲン・MRI等の検査、診断、投薬、手術等の医療行為
対応できないこと 診断・投薬・画像検査 —(医療機関のため対応範囲は広い)
向いている人 危険信号がなく、慢性的な不調を根本からケアしたい人 強い痛み・しびれ・外傷など、緊急性や医学的診断が必要な人

まず知っておきたい大原則

当院を含め、整体院は医師による診断や治療を行う医療機関ではありません。レントゲンやMRIなどの検査、投薬、診断書の発行はできません。そのため、症状の原因や重さによっては、整体より先に医療機関を受診したほうが良いケースがあります。

医療機関の受診を優先すべき症状

以下のようなサインがある場合は、整体での施術より先に、整形外科など医療機関の受診をおすすめします。

  • 突然の強い痛みが出た場合
  • 手足の強いしびれを感じる場合
  • 力が入りにくい、動かしにくいなどの筋力低下がある場合
  • 発熱を伴う場合
  • 転倒、打撲などの外傷がある場合
  • 安静にしていても、夜間に痛みが強くなる場合
  • 胸の痛みを伴う場合
  • 突然の激しい頭痛がある場合
  • 意識がもうろうとする、意識を失った場合
  • 症状が急激に悪化している場合

これらに一つでも当てはまる場合は、自己判断で様子を見ず、まず医療機関にご相談ください。

整体が選択肢になるケース

上記のような危険信号がなく、検査を受けても特に異常が見つからない慢性的な肩こりや腰の張り、姿勢の崩れなどについては、整体でのケアが選択肢になります。デスクワークや育児、スマートフォンの使用などの生活習慣からくる体の張りは、医療機関での検査では「異常なし」と判断されることも多く、そうした場合に整体を利用される方が多い印象です。

実際にはどちらか一方、とは限らない

整形外科と整体は、必ずしもどちらか一方を選ぶものではありません。たとえば、持病の治療で整形外科に定期的に通いながら、日常的な姿勢のケアとして整体を併用する方もいらっしゃいます。治療中の症状がある場合は、自己判断で整体の利用を決めず、かかりつけ医に相談したうえで検討することをおすすめします。

判断に迷ったときのチェックリスト

  • 強い痛み・しびれ・発熱・外傷など、緊急性のあるサインがないか
  • 症状が急激に悪化していないか
  • すでに医療機関で治療中の持病がないか(ある場合はかかりつけ医に相談)
  • 検査で異常が見つからない慢性的な症状かどうか
  • 不安な場合は、来店前に整体院へ電話で症状を伝えて相談できるか

当院(ぷらもーる梅屋敷整体院)の場合

当院でも、ご来院時に上記のような症状がある場合は、施術より先に医療機関の受診をおすすめすることがあります。安全を最優先に考え、当院で対応可能な状態かをカウンセリング・検査の中で確認したうえで施術を行っています。ご不安な点がある場合は、ご来店前にお電話でご相談ください。

よくある質問

Q. 整形外科に通いながら整体を利用してもいいですか?
治療中の持病がある場合は、まずかかりつけ医にご相談のうえでご検討ください。

Q. 整体で診断してもらえますか?
いいえ。当院は医療機関ではないため、診断や投薬は行っておりません。症状の状態を確認したうえで、施術可能かどうかをご案内しています。

Q. どちらに行けばいいか自分で判断できないときは?
迷う場合は、まず医療機関にご相談いただくことをおすすめします。当院でも来店前のお電話でのご相談を受け付けています。

整体院選び全般については肩こり整体院の選び方もあわせてご覧ください。

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