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肘部管症候群

肘部管症候群

 

肘の少し内側をぶつけて、小指の先がしびれた経験は誰しもあるだろう。そこが肘部管で骨の隆起に囲まれて尺骨神経が走行している。肘部管で尺骨神経が絞扼されると、小指から薬指の半分がしびれ始め、徐々に知覚の低下が生じ、小指.薬指の握る力や手の中にある細かい指の動きを担う筋肉の力が低下してきます。進行するとキーボード操作、利き手であれば字を書いたり箸を使ったりするときにも不自由を感じるようになります。肘部管を軽く叩いた時のしびれが反対側より強く、肘を深く曲げたり、屈伸を繰り返したりするとしびれが増すことが目安です。筋力低下は指を大きく広げた時の広がり具合や筋肉の張り具合、指の間で紙を挟む力の左右差で比較すると分かりやすいです。

 

原因

仕事やスポーツの活動でのオーバーユース、幼少時の骨折後や加齢による肘変形、尺骨神経の脱臼、外傷後の肘部管環境の変化など様々です。神経の絞扼は肘を90°に曲げたあたりから生じるが顔を洗う、食事をする、服を着てボタンを留めるなど基本的な日常生活上90°以上の屈曲を避けることは難しい。

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