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整骨院の胸部の疾患

整骨院の胸部の疾患

 

整骨院の側弯症

整骨院では多くの側弯症の方が診えます。脊椎側弯症とは前額面で脊柱が側方に弯曲した状態をいう。脊柱や肋骨の変形を伴う構造性側弯症と、変形を伴わない機能性側弯症と大きく分かれる。胸部や腰部に多く見られる。

 

■構造性側弯症

構造性側弯症は①自家矯正が完全にはできない側方の弯曲の存在②椎体の楔状変形③椎体の凸側方向への捻じれ、という3つの必要条件がある。構造性の多くは成長期に発見され、成長期間中に進行する可能性がある。そのため、成長期では進行の有無を定期的に評価し対処する必要がある。一般的にCcbb法で20~50度のものは保存療法を、50度以上は手術も考慮する。

・特発性側弯症

側弯症全体の70~80%を占める。発症年齢によって乳幼児側弯、若年性側弯、思春期側弯に分類される。乳幼児側弯は男児に多く、左凸側弯が多い。自然に緩和する場合と進行する場合とがある。若年性側弯の発症には性差はなく、左胸椎の側弯が多い。急速に進行する場合がある。思春期側弯は最も多く、主に女子にみられ、右凸の胸椎側弯の頻度が高い。多くは成長完了とともに進行が停止するが、進行する場合もある。

・症候性側弯

①神経筋性側弯症

脳性麻痺や脊髄性筋萎縮症などの神経疾患や筋疾患や伴って発症する。

②先天性側弯症

楔状椎、癒合椎、肋骨奇形などの先天奇形に伴って発症する。

③神経線維腫症側弯症

皮膚に多数のカフェオレ斑を伴う遺伝性疾患。

④間葉性側弯症

マルファン症候群などに伴う。

 

■機能性側弯症

変形を伴わない側弯の状態であるため、側弯の原因になっている因子を取り除けば、消失、軽減する。腰部などの疼痛発生時にみられる疼痛性側弯や、脚長差がある場合の立位時のみにみられる代償時側弯などがある。

 

整骨院ではほかにも胸部の疾患にも対応します

 

脊柱後弯症

脊柱の後弯にも、機能的なものと構築的なものがある。前者は姿勢性円背とよぶ。後者の原因疾患としては、ショイエルマン病、老年性後弯、結核性脊椎炎、強直性脊椎炎などがある。

 

黄色靭帯骨化症

脊柱管内靭帯の骨化は、後縦靭帯をはじめとして日本人に多く見られる。黄色靭帯の骨化は中位胸椎から上位胸椎にかけて後発する。中年以降に多く、脊髄や神経根を後方から圧迫し神経症状を呈する。

 

胸椎椎間板ヘルニア

胸椎は椎間板が薄く、胸郭によって可動性が制限されていることもあり、頸椎、腰椎に比べ比較的稀である。多くは下部胸椎に発生する。転倒などの外傷でも椎間板ヘルニアより圧迫骨折が多い。

 

椎体骨折

椎体のみの圧迫骨折は胸腰椎移行部に最も多い。椎体骨折が椎弓骨折や脱臼を伴うと脊髄損傷も合併することもある。

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