BLOG

変形性肘関節症

変形性肘関節症

 

変形性肘関節症の初期症状は肘関節の軟骨部分が破壊され、固い骨同士が直接ぶつかり合って炎症を起こし痛みの症状が現れる。この痛みは徐々に現れ最初はボールを投げるなど肘に負荷をかける動作をしたときにだけ起こるが、進行すると安静時も痛むようになってくる。また、肘関節に水がたまり腫れる症状が起こることもある。進行するにつれ肘を十分に曲げたり伸ばしたり出来なくなるという症状がおこり洗顔や食事、着替えなどの日常生活に支障をきたすようになる。骨同士が擦れ合うことで骨棘という骨の棘ができこれが可動制限の一因になることがある。なぜ骨棘ができるのか、はっきり解明されてはいないが、骨同士がぶつかる衝撃で、骨を作る細胞が刺激されて出来るという説や、軟骨が破壊されて不安定になった肘関節を骨棘によって安定させようとする生体の働きではないかという説がある。さらに破壊された軟骨のかけらや骨棘が折られてかけらとなったものが関節にひっかかることがある。ひっかかるような違和感が生じたり、「ロッキング」という現象が起きたりする。ロッキングとは、腕がある角度で動かなくなったり、固まった状態になることで激痛を伴うこともある。ロッキングは少し動かしていると引っかかっていたかけらが外れまた動くようになることが多い。そのまま放置しているとやがて肘の内側を通る尺骨神経が障害され小指と薬指にしびれや手の筋肉の萎縮や握力の低下などが起こる。

変形性肘関節症は軟骨がすり減ったり壊れたりして肘関節が不安定になりその結果炎症が生じて痛みなどの症状が現れる疾患です。最も多い原因は労働やスポーツによる腕の使い過ぎで加齢やケガ、橈骨頭脱臼など先天的異常のよって発生する。重いものを持つなど腕に負担をかける活動をするのため、女性より男性に多い。中高年が発症する確率が高いが、腕への負担はどれくらいかは人それぞれで酷使していれば若くても発症する。予防法は肘に負担をかける動作を控え安静にする、長時間使う場合は間に休みを入れる。また喫煙や高カロリーの物は血流を悪く軟骨の変形を促進する場合があるので注意が必要だ。

シェアする