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変形性脊椎症

骨の変形による腰痛、背痛

 変形性脊椎症は加齢により誰にでも起こる可能性がある老化現象の一つで皮膚や髪の毛の水分が失われるように、椎間板(髄核)の水分含有量の減少。そして、椎間板全体が徐々のつぶれ衝撃吸収するクッションの役割を果たせなくなります。クッションを失った椎骨は不安定になり、椎骨同士がぶつかり合う事もあります。そうすると椎骨のふちに骨棘と呼ばれる出っ張りが形成されます。これは椎骨を安定させるために生じるもので、体の防御反応です。椎骨が以上動かないように、固定のため骨棘を形成しているわけです。

加齢によりこのような椎骨が変性し脊柱管に狭窄がおきれば「脊柱管狭窄症」となります。

腰椎の並びにズレが生じた状態を「腰椎すべり症」となります。

 

変形性脊椎症の予防法は?

 程度の違いこそあれ誰にでも起こる老化現象です。変形を起こらないようにするのはほぼ不可能ですが予防はできます。椎間板の椎骨に負担をかける大きな原因は肥満です。体重のコントロールができれば予防になります。さらにニコチンが椎間板を変性させ弾力を失わせることもわかっており喫煙の習慣を見直すのも予防の一つです。さらに骨粗鬆症予防にもつながるカルシウムを含む食品を過不足なく食べること。そしてカルシウムの代謝を活性化するビタミンDを体内に生成するため日光に浴びよく歩くことも大切です。

また筋肉を鍛えることも効果的です。筋肉の柔軟性不足によって痛みが現れることも多いので腰痛体操などもいいでしょう。

 

体質や生活習慣で個人差あり

 変形性脊椎症は誰にでも起こりえますがその進行速度は個人差があります。加齢に伴うものだが中高年に突然発症するわけでもありません。成長期が終わり20歳をこえると新陳代謝で現状維持が行われるだけで体内では老化が始まります。骨も同様で椎間板や脊柱の変性も始まります。老化の蓄積で引き起こす疾患です。椎間板は体質や遺伝で強弱の個人差がある。同じ負荷がかかっても消耗が激しい方もいれば、年齢を重ねてもわずかな消耗に留まる人もいます。

 

最後に

 脊柱の変形があると神経の圧迫がなくても可動域が制限されるなどして筋肉の緊張を強いられます。患部を温めたり筋肉をほぐして緊張、痛みを取り除きます。そして十分な腹筋、背筋がないと背骨のみで体重を支えなければなりません。毎日コツコツ運動で筋力を維持できるようにしましょう。

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